こんばんは、山田です。
今日はコンビニで担々麺を見かけて猛烈に食べたくなりすぐさま購入しましたが、
案の定白いトップスにシミをつけました。お約束ですね。
それはそうと、
そのコンビニの店員さんとの間で一瞬交わされたやりとりを本日のネタにします。
お金を受け取ったあと、
おつりとレシートを同時に渡す。
わたしに対応してくれた店員さんは、今回たまたまそのリズムが崩れてしまったようで、レシートを置き去りに、おつりを先に手渡してくれました。
彼女が慌ててレシートを差し出すタイミングよりコンマ1秒先に、レシートが要らなかったわたしは手を引っ込めていたので、そこで一瞬止まったのち、彼女は何も言わずレシートを廃棄してくれました。
この間、長く見ても2秒。
交わされた言葉は一言もありません。
それなのに、わたしは彼女の動きからどんなことを考えているか大体わかるし、彼女もわたしが考えていることがわかっている。
これって本当に面白いと思います。
わたしにお芝居を教えてくれた方が
「芝居は細かく細かく日常を切り刻んで、再構築していく作業だ」とおっしゃっていたのを思い出します。
どんな小さな動きにも、なにかしらの理由がある。相手がいるなら、その人からの働きかけがある。
そういうものをこれ以上ないくらい細分化して、組み立て直していく。けっこう大変なことです。
でも今日のわたしとコンビニ店員さんのやりとりのように、みんな当たり前のようにそれをやっているし、逆にお芝居のなかでそれができていないと、どこかぎこちなく感じてしまう。
日常って本当に果てしないし、人って本当に敏感ですね。
そんなことを実感した出来事でした。
しまった、夜更かししてしまった。
明日も朝から稽古、がんばります!
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